2026年6月9日

UptimeRobotからMiterlへ:制作会社が乗り換える5つの理由

UptimeRobot 乗り換え 死活監視 制作会社

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UptimeRobotは長年の定番ツールです。しかし2024年12月以降、制作会社の現場では「このまま使い続けて良いのか」という疑問が広がっています。この記事では、実際に乗り換えた制作会社が挙げる5つの理由を整理します。

「UptimeRobotから乗り換えたいが、何が決め手になるのか」「コストや機能を比較して本当に得なのか」という疑問に答えます。移行の具体的な手順は「UptimeRobotからMiterlへの乗り換えガイド」を参照してください。

理由1:無料プランの商用利用禁止

2024年12月1日以降、UptimeRobotの無料プランは非商用の個人利用のみに限定されました。クライアントサイトの監視・受託開発の管理・業務用途での利用はすべて有料プランが必要です。

この変更前は「無料で50モニター」がUptimeRobotの最大の強みでしたが、商用制限によってその優位性は消えました。結果として制作会社は、UptimeRobotの有料プランとMiterl(または他の有料ツール)を対等なコスト感覚で比較できるようになりました。

比較の参考として、各ツールの現在の料金体系は「【2026年版】死活監視ツール比較:UptimeRobot・Better Stack・Miterl」でまとめています。

理由2:日本語UIとChatwork/LINE通知

UptimeRobotの管理画面は英語のみです。国内の制作会社で日常的に使われているChatworkやLINE Worksへの通知も標準では対応していません。

制作会社の現場では、障害通知をSlackではなくChatworkで受け取りたい、クライアントにLINEで速報を送りたい、というニーズが多くあります。UptimeRobotではWebhookを経由した独自実装が必要で、その維持コストも見えにくい負担になります。

Miterlは日本語UIを標準搭載し、Slack・Chatwork・LINEへの直接通知を設定できます。クライアントへの障害連絡フローを整えるには「障害通知メールテンプレート集:クライアントへの連絡文例」も参考にしてください。

# Chatwork 通知設定済みのアラート連絡先にモニターを紐付ける例
curl -X POST https://miterl.com/api/v1/monitors \
  -H "Authorization: Bearer YOUR_API_KEY" \
  -H "Content-Type: application/json" \
  -d '{
    "name": "クライアントA - 本番サイト",
    "url": "https://client-a.co.jp",
    "type": "http",
    "interval_seconds": 60,
    "alert_contact_ids": [1]
  }'

理由3:クライアント単位のワークスペース分離

UptimeRobotにはクライアント単位でモニターをグループ化する「ワークスペース」概念がありません。管理するサイトが20件・30件になると、タグのみでの管理は限界を迎えます。

Miterlはクライアントごとにワークスペースを作成でき、ダッシュボード・レポート・通知先をワークスペース単位で完全分離できます。クライアントの担当者に自社サイトだけを見せる権限設定も可能です。

# クライアント単位のワークスペースを作成する
curl -X POST https://miterl.com/api/v1/workspaces \
  -H "Authorization: Bearer YOUR_API_KEY" \
  -H "Content-Type: application/json" \
  -d '{"name": "株式会社クライアントA"}'

制作会社がマルチクライアント運用を効率化するための設定全体は「制作会社向け:Miterl初期設定ガイド」で解説しています。

理由4:月次稼働レポートの自動生成

保守契約の継続率を上げるには、「毎月何をしてくれているのか」を数字で見せることが重要です。UptimeRobotの有料プランにもレポート機能がありますが、日本語での自動生成・PDF出力・クライアントへのURL共有という一連のフローは限定的です。

Miterlでは月次稼働レポートをダッシュボードから自動生成し、PDFダウンロードまたは共有URLでクライアントに渡せます。APIからも稼働率データを取得できます。

# モニターの直近30日の稼働率を取得してレポートに使う
curl -s "https://miterl.com/api/v1/monitors/1" \
  -H "Authorization: Bearer YOUR_API_KEY" | \
  jq '{name, status, uptime_30d}'

クライアントへの稼働率レポートの作り方は「稼働率レポートの作り方|SLAを満たすクライアント報告テンプレート」で詳しく解説しています。レポートに使える数字を保守単価の説明に活かす方法は「保守契約に監視を組み込む料金設計ガイド」も参考になります。複数クライアントへのレポートを毎月自動で送る仕組み化については「制作会社向け|クライアント月次稼働率レポートを自動化する方法」でAPIスクリプトの具体的な実装手順を解説しています。

理由5:障害調査代行(Pro プラン)

UptimeRobotは「アラートを出す」ツールです。しかしアラートが届いてから「なぜ落ちているのか」を調べる作業は担当者に委ねられます。

MiterlのProプランでは障害調査代行を提供しています。アラート受信後に当社のエンジニアが初期調査を行い、原因の見当と対応方針をフィードバックします。深夜の障害対応で担当者が起こされる機会を減らせます。

障害調査代行を活かした保守サービスの提案方法は「制作会社がサイト監視を保守契約に組み込むべき理由」で解説しています。

5つの理由まとめ

乗り換え理由 UptimeRobot Miterl
商用利用規制 無料プランは商用不可(2024年12月〜) 試用目的で利用可
日本語UI なし あり
Chatwork/LINE通知 なし(別途Webhook実装が必要) 標準対応
ワークスペース分離 なし あり
月次レポート自動生成 限定的 あり
障害調査代行 なし あり(Pro)

よくある質問(FAQ)

乗り換えにどれくらい時間がかかりますか?

スクリプトを使えば1〜2時間で完了します。UptimeRobotとMiterl両方を並行稼働させながら移行できるため、監視の空白期間も発生しません。詳細は「UptimeRobotからMiterlへの乗り換えガイド」をご覧ください。

UptimeRobotの過去データは引き継げますか?

Miterl移行後の稼働率はその日から蓄積されます。過去データはUptimeRobot側でCSVエクスポートしておくことをお勧めします。

無料で試せますか?

Miterlは無料プランで基本的な動作確認ができます。無料登録からすぐに試せます。

まとめ

制作会社がUptimeRobotから乗り換える理由は、単なる「機能の多さ」ではなく「日本の現場に最適化されているか」という観点が中心です。商用利用コストの透明性・Chatwork/LINEへの直接対応・ワークスペース分離・月次レポート自動生成・障害調査代行の5点が、乗り換えの意思決定を後押しする要素になっています。

まずは無料プランで動作を確認し、移行手順は「UptimeRobotからMiterlへの乗り換えガイド」を参照してください。監視費用の保守契約への組み込み方はドキュメントユースケースも参考になります。よくある疑問はFAQにまとめています。